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■身体障害者更生援護施設 身体障害者を対象にした施設は、肢体不自由者更生施設、視覚障害者更生施設、聴覚・言語障害者更生施設、内部障害者更生施設、重度身体障害者更生援護施設、身体障害者療護施設、身体障害者福祉ホーム、身体障害者授産施設、重度身体障害者授産施設等があります。これらの施設のなかでも、利用者の障害がより重く、日常生活の場面において介護福祉士の資格をもつ人の活躍が期待される施設に、重度身体障害者更生援護施設、身体障害者療護施設等があります。
■重度身体障害者更生援護施設
重度身体障害者更生援護施設に入所している人は、職業をもって働いていくことは困難ですが、自分の力で身の回りのことができるようになることが可能な肢体不自由者、または内部障害者です。こうした障害者が、残存機能を最大限に育成する訓練を行うとともに、自力での日常生活が可能になるように指導援助することを目的としています。また、障害者の特性に応じた職業訓練も指導していくことが必要です。
■身体障害者療護施設
身体障害者療護施設は、常時介護を必要とする障害者を対象に、その身体的及び精神的条件に応じて、機能を維持し、または減退を防止するための訓練を行い、治療と養護を行うことを目的とした施設です。
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