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これからの高齢者介護の中心的な役割を担う者として、介護福祉士が必要となってきています。その意味から、介護福祉士というのは、従来の介護のとらえ方─例えば、上手におむつが替えられるとか、お風呂の入れ方、食事の介助が上手であるといった具体的な援助技術だけで評価されていた介護から、介護を必要とする人の生活全体をどのように組み立てていくかというようなことを考えていかなければならない重要な役割を担うことになります。そうした意味で、これから介護福祉士を目指していこうとする人は、単なる介護の技術者ではなく、広い視野から対象者の福祉をとらえられる力が要求されますし、また、それだけやりがいのある仕事といえるでしょう。 |
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