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1.義肢装具士ってどんな仕事?
義肢装具士とは、義手、義足、ギプスなどの義肢装具を患者に装着して、早期訓練を行い患者の社会復帰を援助する仕事で、昭和62年度に国家資格として法制化されました。
義肢は「上肢または下肢に欠損のある者に装着してその欠損を補てんし、またはその欠損により失われた機能を代替するための器具・器械」で、装具とは「四肢・体幹に装着して、機能障害の軽減を図ったり、その進行を阻止するために使用する補助器具」とされています。
義肢装具士は医学的リハビリテーション・チームの一員として、医師の指示のもとに、装着部位の採寸、採型を行い、仮合わせを経て、個々の患者に合った義肢装具の製作を行います。
交通・労働災害などによる手足の切断者のほか、老齢化などによって義肢や装具を必要とする人が増加しています。機能性・耐久性に優れ、身体によく適合して不快感のない義肢装具を作るためには、医学的・工学的知識を基礎とした高度な技能が必要とされます。
義肢装具士の活躍の場は、義肢装具施設のある病院やリハビリテーションセンター、肢体不自由児施設、身体障害者更正訓練所のほか、義肢装具材料やリハビリ用品を扱うメーカーや販売会社などがあります。
2.資格を取得するには
義肢装具士となるには、高校卒業後、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の養成所において、3年以上必要な知識と技能を修得した後、国家試験を受験して資格を取得するのがもっとも一般的です。
他に、大学などで1年以上修業し厚生労働大臣の指定する科目を修めた後、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の養成所において2年以上必要な知識と技能を修得した者や、職業能力開発促進法の規定に基づく技能検定に合格後、文部大臣指定の学校または厚生大臣指定の養成所において1年以上必要な知識と技能を修得した者、外国で義肢装具士に相当する免許を受けた者などにも受験資格が与えられます。
国家試験は年1回東京で行われ、試験科目は臨床医学大要、義肢装具工学、義肢装具材料学、義肢装具生体力学、義肢装具採型・採寸学、義肢装具適合学となっています。
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