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1.柔道整復師ってどんな仕事?
最先端の技術を駆使して検査や治療を行う西洋医学に対して、近年、漢方薬や鍼灸治療など東洋医学の伝統的な診断、治療法のもつ長所が見直されてきています。
日本古来の武術「柔道」とともに発達してきた治療法によって、ねんざや打撲、脱臼、骨折などを治療する柔道整復師は、古くから「ほねつぎ」として親しまれてきました。スポーツや事故でケガをした人を対象に、メスを使用しない治療を行います。
ただし、脱臼と骨折の施術には医師の同意を必要とし、外科手術を行ったり、あるいは薬を投与したり、レントゲンを使用することは禁止されています。
柔道整復師の資格を取得した後は、施術所へ就職して活躍します。臨床経験を十分に積めば独立開業の道も開かれています。
2.資格を取得するには
柔道整復師の国家試験受験資格は、高校卒業後、文部科学大臣認定の学校または厚生労働大臣認定の養成施設において、3年以上必要な知識と技能を修得した者に与えられます。
養成施設では、基礎科目のほか、解剖学や生理学など医学系の専門基礎科目、柔道整復理論や柔道整復実技といった専門科目など、2,500時間程度のカリキュラムを履修します。
試験は年1回行われ、試験科目は学科試験と実地試験に分かれています。
学科試験は解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論、関係法規からなり、実地試験は柔道整復実技と柔道実技の2科目です。
最近の平均的な合格率は85.6%でした。
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