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1.あん摩・マッサージ指圧師ってどんな仕事?
あん摩、マッサージ、指圧はそれぞれ多少内用が異なりますが、手や指を用いて身体の各部を揉んだり、押したり、ほぐしたり、たたいたりして、なでたりして血行を良くし、こりをほぐす療法です。直接には血液やリンパ液の流れを良くして、体表と内蔵との機能的つながりを応用して、神経や筋肉、内蔵の機能を調整する効果があります。
あん摩マッサージ指圧師には、疲労回復を目的とする保健あん摩と、疾病の治療目的とした医療マッサージ師に分けられます。
あん摩やマッサージ、指圧の対象となる症状は、慢性病に伴う愁訴や現代医学の診断で特に病気の原因が見いだせない不定愁訴症候群(半健康症候群)などがあります。具体的には肩こりや頭痛、腰痛、めまい、不眠、冷えやのぼせ、むくみ、食欲不振など多岐にわたります。
慢性病による愁訴の改善には、かつて医療の場で治療マッサージや看護マッサージが行われていました。現在は、健康増進や美容のためのマッサージ、さらにはスポーツマッサージが中心になっています。
資格取得後は病院や施術所に勤務するほか、スポーツ関係のトレーナーとして活躍する人も増えています。
2.資格を取得するには
国家試験の受験資格は、高校卒業後、大学・短期大学などの文部科学大臣が認定した学校、または厚生労働大臣が認定した養成施設で、3年以上必要な知識・技能を修得した者に与えられます。著しい視覚障害者には特例が設けられていて、中学校卒業以上で学校・養成施設の入学資格が与えられて、3年以上必要な知識・技能を修得することになっています(はり師、きゅう師をあわせて取得の場合は5年以上)。
試験科目は医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、あん摩マッサージ指圧理論、東洋医学臨床論となっています。
最近の平均的な合格率は、はり師82.0%、きゅう師81.8%、あん摩マッサージ指圧師88.3パーセントとなっています。
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