動物看護師の適性と就職を考える

●どんな人が向いているのか?

トリマーの仕事

 動物病院には犬や猫に限らず、いろいろが動物が連れてこられますから、まずは動物好きであることが条件です。また、手術に立ち会ったり、大ケガをした動物が運び込まれることもあります。動物看護士は、いわば命を預かる仕事ですから、どんなときにも感情的にならず、冷静に行動できなければなりません。

 命ある動物相手の仕事ですから、いつもマニュアル通りにはいくとは限りません。臨機応変に対処する柔軟さも養っていく必要があるでしょう。

 また、ペットの病状やふだんのようすを知るには、飼い主から情報を聞き出さなければならないわけですから、人と上手にコミュニケーションをとる能力も求められます。もちろん、仕事はチームワークで進められますから、協調性があり気配りができることも大切です。

 とはいえ、最初からすべてが備わった人はそうはいません。動物看護士をやりたいという熱意があれば、仕事をするなかで先輩や仲間に学びながら、自分を磨いていくことができるのではないでしょうか。

●どんな活躍の場があるの?

 主に動物病院で働きますが、病院によってはトリミングも担当したりしつけ相談を行ったりと、仕事の内容はそれぞれです。

 ペットショップやペットサロンでトリマーやアドバイザーとして働いている人も少なくありません。また、幅広い知識を生かして、ペットフード会社や動物医薬品会社、動物臨床検査機関、動物関係の出版社などに活躍の場が広がっていくことが期待されています。

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