資料請求できる養成校案内(無料)首都圏・関西主要校
●地区別 動物系専門学校
●トリマーめざすひとのために
●動物看護をめざすひとのために
 トリマー
専門の養成スクールに1年ないし2年通って、基礎知識と技術を学び、就職先でさらに腕を磨いていくというのが一般的です。
 スクールに行かずに、ペットショップやペットサロンに「見習い」として就職して働きながら学ぶ方法もあります。しかし、まったくの未経験では、まず就職自体が困難な場合が少なくありません。さらに、一人前のトリマーになるには、スクールで学ぶよりも時間がかかると言われています。
 養成スクールでは、実習を通してトリミングの技術を身につけるばかりでなく、動物の生理や飼育・管理について、幅広く体系的な知識を学びます。スクールはいずれも民間の教育機関なので、実習の回数や授業内容、授業時間数は、それぞれ異なります。あらかじめよく調べて、自分の希望に合ったスクールを選びましょう。
 また、人間の美容師になるには国家資格が必要ですが、トリマーの場合は民間資格なので、特に必要はありません。民間資格については、JKC(ジャパン・ケンネル・クラブ)をはじめ、さまざまな団体や養成スクールが、独自の制度を設けています。
 民間資格とはいえ、技術水準の証明するうえでは認知度の高い資格ほど役立ちます。どの団体の資格が得られるのかということも、スクール選びの目安の一つと考えられます。
 動物看護
養成スクールで学んでから就職する方法と、動物病院に勤めながら実践で学んでいく方法とがあります。
以前は、動物看護士そのものが社会的に認知されていなかったため、未経験者が働きながら知識を身につけるのが当たり前でした。しかし近年では、スクールで専門知識を学んだ即戦力になる人が求められていますし、動物病院の多くが、養成スクールを通じて求人をしています。
養成スクールは高卒程度を入学資格とするところがほとんどです。2年全日制が中心で、動物看護の技術を総合的に学ぶほか、生物学や解剖・生理学、飼育・管理、グルーミングなど、幅広い知識を身につけます。また、実際の動物病院で仕事を手伝う病院実習などを取り入れているスクールも少なくありません。
現在のところ、動物看護士という国家資格はなく、仕事をするうえで、資格は必要ありません。ただ、獣医師団体や養成スクールなどが独自の基準で認定を行っており、動物看護士の技術や知識の水準をはかる目安の一つとなっています。就職に有利になる場合もありますから、取得しておいた方がよいでしょう。
 動物園等飼育担当者
飼育係の仕事は、動物の飼育をはじめ、動物舎のそうじや修理・点検、調教、繁殖、観察など多岐にわたります。特別な資格は必要ありませんが、動物の習性や生理など、動物に関する体系的な知識が求められます。そのため、大学の畜産学科や獣医学科、生物学科、あるいは動物専門学校などで学んでおく方が、就職には有利です。
公立の動物園に就職するには、まず地方公務員試験に合格する必要があります。民間の場合は、一般の会社と同様に採用試験があります。いずれの場合も定期採用はなく、欠員が出たときに補充する程度。公募ではなく人づてで採用することも多いので、日ごろから動物園に問い合わせたり、ホームページをチェックするなどしてアンテナを張り巡らせておきましょう。
かつての動物園は、動物を飼育・展示するレジャー施設でした。しかし、多くの野生動物が絶滅の危機にさらされるなか、動物園には、種を保存し繁殖させるという新しい使命が課されています。これは日本に限らず世界的な動向で、飼育係には、自然環境保護に関する知識や国際感覚も求められます。
 ドッグトレーナー
かつては犬の訓練士になるには、民間の警察犬訓練所に見習いとして入るのが一般的でした。住み込みで犬舎のそうじや犬の食事・排泄の世話など下積みの仕事をしながら、先輩の技術を学んでいくのです。そして、優れた素質を持つ犬に高度な訓練をして、警察犬の審査会や競技会で成果をあげることが、訓練士の勲章でもあったわけです。
ところが近年は犬が家族の一員として迎えられるようになり、家庭犬にも基本的なしつけや訓練の必要性が認識されるようになってきました。それにともなって警察犬訓練所でも、警察犬だけでなく家庭犬の訓練やショードッグの育成に力を注ぐところが増えています。
一方、講座形式で理論と実践を学べる専門学校や民間の育成団体も登場しています。そこで学んだ人たちは、ドッグトレーナーやしつけインストラクターと呼ばれ、家庭犬訓練士として活躍しています。
とくに公的な資格はありませんが、さまざまな育成団体が独自の認定資格を定めています。なかでも社団法人ジャパンケンネルクラブ、社団法人日本警察犬協会、社団法人日本シェパード犬登録協会の資格は、警察犬訓練士をめざす人にとっては、社会的信用を得るうえで、とっておいた方がよい資格とされています。
 盲導犬訓練士
視覚障害者の目となって活躍する盲導犬は、国産第一号の誕生から、すでに半世紀近い歴史を刻んでいます。現在、国内で働いている盲導犬は870頭余り。その育成が許されているのは、国家公安委員会が指定した9団体のみに限られています。ですから、盲導犬訓練士になるには、まずそれらの団体のいずれかに就職しなければなりません。学歴や年齢など選考の条件は団体によって異なりますが、特別な資格は必要ありません。団体によっては、大学の獣医学科や福祉学科を出ている方が有利な場合があります。
ただし、どの団体も欠員が出たときのみの募集なので、常に採用情報をチェックしておく必要がありますし、競争率もかなり高くなっています。
盲導犬の訓練士にとって最終的な目標は、視覚障害者が盲導犬とともに、安全にいい歩行ができるようにすることです。そのため、犬に関する知識や訓練技術だけでなく、視覚障害者の歩行に関する知識や技術も仕事のなかで学びます。通常3年間の研修期間をへて、盲導犬歩行指導員となるまでには、約5年間を要します。
 獣医師(補足)
獣医師になるには、獣医師国家試験に合格しなければなりません。受験資格は、大学の獣医学科に進学し、6年間の課程を修了すると得られます。国家試験に合格し、農林水産大臣から獣医師免許証を交付されてはじめて、はれて獣医師を名乗ることができます。
ただ、獣医師の免許を得ても、臨床経験を十分に積まないと一人前の獣医師にはなれません。獣医師法にも、「臨床に従事する獣医師は免許取得後、農林水産大臣の定める診療施設において、一定期間研修に努めるものとする」と明記されています。研修期間はおおむね6ヵ月が基準となっています。
研修が終わると、そのまま研修先に就職するか他の医療機関に就職して、さらに臨床経験を積むのが一般的です。また、欧米は日本に比べると獣医療が進んでいるため、海外に留学して、内科、外科などのエキスパートをめざす人もいます
ところで、獣医師の活躍の場は動物病院だけではありません。獣医師が必要とされる分野は多岐にわたり、次のように大きく3つに分けられます。獣医師免許を取得した人のおよそ6割が、臨床以外の分野に進んでいるといわれます。
.臨床分野 臨床獣医師として、動物の診療を行います。牛や豚などの産業動物を対象に、衛生管理指導や病気の予防・治療をする獣医師と、犬・猫などの愛玩動物を対象に診療を行う獣医師がいます。
■行政分野 
輸出入動物の検疫を行う動物検疫所や保健所、食肉衛生検査所、動物愛護センターなどで、公務員として管理や検査業務に携わります。
■.研究分野 
国公立の畜産試験場や国立予防衛生研究所などで研究・開発に従事します。また民間企業の研究所で、実験動物を使った基礎医学の研究などを行います。
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